GEEKOM A6レビュー|毎日長時間PCを使うプログラマーがミニPCに切り替えた話

ミニPC
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この記事でわかること: GEEKOM A6(Ryzen 7 6800H搭載ミニPC)を実際に使った体験レビュー。「PCのちょっとした遅さや使い勝手」が気になり始めたプログラマー・在宅ワーカーに向けて、正直に書いています。


プログラマーが「PC環境」を気にする理由

本業はプログラマーです。
副業でKindle出版もやっています。

毎日長時間PCに向き合っていると、作業環境の細かい部分が気になってくるんです。

エディタの起動が0.5秒遅い。
ビルドが走るたびにファンが唸る。
ブラウザのタブを増やすとスクロールが引っかかる。

ひとつひとつは小さなストレスです。でも、これが毎日8〜10時間、何百回と積み重なるとなると話が違う。

「この遅さを我慢し続けるコスト」を考えると、環境に投資したほうが合理的だ。

そう判断して、PC環境を見直すことにしました。

当時使っていたノートPCは、スペック的には普通のもの。でも複数アプリを立ち上げ続けると動作が怪しくなり、デスクの上もノートPCで半分埋まっていました。

調べていく中でたどり着いたのが「ミニPC」という選択肢でした。

最初は「怪しいやつでしょ」と思っていました。聞いたことのないメーカーが多く、品質のばらつきが大きそうで。

でもGEEKOMというメーカーは、複数のレビューサイトで「品質が安定している」「サポートがちゃんとしている」という評判があることがわかりました。

特にGEEKOM A6は、Ryzen 7 6800H・32GBメモリ・1TB SSDという構成で約97,900円(税込)。同等スペックのノートPCなら15万円以上するので、価格差はまだあります。ただしミニPCはモニターや周辺機器が別途必要なので、その点は計算に入れておく必要があります。

費用対効果が高いと判断して、購入しました。


実際に使ってみた感想

届いた瞬間の第一印象

「小さい。本当に小さい。」

112×112×37mmというサイズです。手のひらにちょうど乗る。
これがメインPCになるのかと思うと、最初はやっぱり半信半疑でした。

起動してみると

起動が速い。

これは正直びっくりしました。
SSDが高速なこともあって、電源を入れてから作業できる状態になるまで10秒かからない。

以前のノートPCは起動後もしばらくカクカクしていたので、この差は大きかったです。

1週間後

毎日使ってみて、「詰まり」がほぼなくなりました。

ブラウザを10タブ以上開きながらコードエディタとターミナルを同時に使う。
Kindleの原稿をPDFで確認しながら別ウィンドウで編集する。

このマルチタスクが、ノートPCのときと比べてはっきり快適になりました。

1ヶ月後

デスクの変化が大きかったです。

VESAマウントでモニター裏に本体を取り付けたので、デスクの上にはケーブルとキーボード・マウスだけ。
以前はノートPCで半分埋まっていたスペースが全部使えるようになった。

これが思った以上に仕事のしやすさに影響しました。
「なんとなくデスクが狭くてイライラする」という感覚がなくなりました。


スペックと主な機能

項目GEEKOM A6
CPUAMD Ryzen 7 6800H(8コア/16スレッド、最大4.7GHz)
メモリ32GB DDR5-4800MHz
ストレージ1TB M.2 PCIe 4.0 SSD
GPUAMD Radeon 680M(内蔵)
OSWindows 11 Pro(正規版)
サイズ112.4×112.4×37mm
映像出力4画面同時出力(USB4×2 + HDMI×2)
無線WiFi 6E、Bluetooth 5.2
有線LAN2.5Gbps
付属品VESAマウントキット
保証3年保証
価格帯97,900円(税込)※時期により変動あり

メモリは最大64GBまで増設可能です。


普段使いで感じた具体的なメリット

デスクが広くなる。
VESAマウントでモニター裏に設置できます。ケーブルを整理すればデスクの上からPCが消える。これだけでも在宅ワーカーには価値があると思います。

4画面出力が使える。
USB4が2つ、HDMIが2つ。デュアルモニターどころか、4画面同時出力に対応しています。私は2画面ですが、拡張性の高さは安心感があります。

3年保証。
ミニPCは品質のばらつきが大きいジャンルですが、GEEKOMは公式ストア・Amazon公式ストア経由で購入すれば3年保証が付きます。これが選んだ決め手のひとつでした。

軽量なので移動もできる。
デスクトップPC感覚で使っていますが、必要なときはカバンに入れて持ち出せます。コワーキングスペースに電源とモニターがあれば、自宅と同じ環境で作業できます。


GEEKOM A6のデメリット・注意点【正直に書きます】

高負荷時にファン音が大きくなる。
動画を長時間レンダリングしたり、高負荷な処理を続けると、ファンが回転音を上げます。静かな環境で集中作業している人は気になるかもしれません。通常の事務作業やブラウジングでは静かです。

CPUは2022年世代。
Ryzen 7 6800Hは最新CPUではありません。最新世代と比べると性能差はあります。ただし日常的なプログラミング・動画視聴・軽い動画編集であれば問題ない性能です。ハイエンドが必要な場合はA8を検討してください。

電源ケーブルが3ピン。
日本の標準コンセントは2ピンが多いので、変換アダプターが必要なケースがあります。購入時に確認しておくといいです。

モニター・キーボード・マウスは別途必要。
ミニPC単体では使えません。周辺機器一式が揃っていない場合は、追加費用がかかります。


GEEKOM A6 vs ノートPC vs 他のミニPC

GEEKOM A6同等スペックのノートPC格安ミニPC(2〜3万円台)
価格約97,900円(税込)15万円以上2〜3万円
性能
デスクの省スペース△(置き場所必要)
持ち運び△(電源必要)
動作の安定性△(不安定なものも多い)
保証3年1〜2年短い or なし

格安ミニPCは「名前を聞いたことがないメーカー」のものが多く、品質の当たり外れが大きいです。ミニPCを初めて買うなら、サポートが整っているメーカーのほうがリスクが低いと思います。


こんな人に向いています

毎日デスクで作業するプログラマーや在宅ワーカーの立場から言うと、こんな人には自信を持っておすすめできます。

  • 在宅ワークのデスクが手狭で、PCをどかしたい
  • ノートPCのスペック不足でマルチタスクが詰まる
  • 信頼性のあるミニPCを探しているが、格安品は不安
  • 複数モニターで作業環境を整えたい
  • プログラミング・動画編集・Kindle制作など、それなりの処理が必要

逆に、「カフェや外出先でよく使う」「バッテリーが必要」「ゲームを本格的にやりたい」という人には向いていません。GEEKOM A6はあくまで据え置き用です。


ミニPCに切り替えてから変わったこと

正直、「こんなに変わるとは思わなかった」というのが素直な感想です。

デスクが広くなったことで、作業中に「狭い」と感じるストレスがなくなりました。
処理が詰まって中断させられることがなくなって、集中が続くようになりました。

プログラマーとして考えると、時間あたりの作業量が上がった分、投資回収は早いと感じています。現在の価格は約97,900円と以前より上がっていますが、「毎日の作業効率」に値段をつけるなら、納得できる範囲だと判断しています。

「ノートPCでいいや」と思っていた自分が、今は「もっと早く切り替えればよかった」と思っています。


まとめ|GEEKOM A6は「在宅ワークのデスク環境」を変える選択肢になる

ミニPCというジャンルは品質のばらつきが大きく、安いだけのものは信頼性が怪しいです。

その中でGEEKOM A6は、3年保証・正規WindowsライセンスOS・金属筐体の品質が揃っています。現在の価格は約97,900円(税込)と、以前より上がっています。同等スペックのノートPCと比べればまだ安いですが、周辺機器が揃っていない場合は追加費用がかかるので、総額で比較するのが正確です。

それでも「デスクを広げたい」「マルチタスクの詰まりをなくしたい」という目的が明確な人には、検討する価値があると思います。

価格はセールや時期によって変動します。購入前に必ず現在の価格を確認してください。


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