結論から言う。
Dell Latitude 5401が気になっているなら、用途を絞れば強力な武器になる。
ただし、万人向けではない。
このPCは、ビジネス機に高い演算能力を詰め込んだ特殊なモデルだ。
一般的な薄型PCとは、設計の思想が根本から異なる。
「事務作業だけでなく、少し重い処理もこなしたい」という悩みを解決してくれる。
プロセッサのパワーを重視するなら、選択肢に入るはずだ。
まずは、Amazonで現在の在庫状況を確認してみよう。
【正直レビュー】向いている人と、やめた方がいい人
- 複数のソフトを同時に動かす人
高電圧版のプロセッサを搭載している。
ブラウザを数十個開きながら、Officeを動かしても動作が安定する。 - 軽い動画編集や画像加工をしたい人
専用のグラフィックスチップを積んでいる。
内蔵グラフィックスのみのPCより、書き出しのストレスが少ない。 - 有線接続などの拡張性を求める人
豊富な端子が揃っている。
変換アダプタを持ち歩く煩わしさから解放される。 - 顔認証で素早くログインしたい人
赤外線カメラを内蔵している。
パスワード入力の手間を省き、すぐに作業を開始できる。
- 最新の3Dゲームを遊びたい人
グラフィックスの世代が古い。
最新の重量級ゲームを動かすには、パワーが不足している。 - 1日中、外で持ち運んで使う人
高性能ゆえに電力を食う。
ACアダプターなしで長時間を戦うには、心許ない。
自分の用途がどちらに近いか、判断してみよう。
使ってみてわかった、3つのこと
ビジネス機の枠を超えた「H」の瞬発力
Dell Latitude 5401を触って驚くのは、その応答性だ。
搭載されているのはCore i5-9400HというCPUだ。
末尾の「H」は、高電圧・高性能を意味する。
一般的な薄型PCの「U」シリーズより、瞬発力が高い。
Excelの巨大なデータ集計や、重いマクロの実行。
こうした作業で、待ち時間が数秒ずつ削られていく。
この数秒の積み重ねが、作業のリズムを作る。
ストレスなく仕事に没頭したいなら、この「H」の価値は大きい。
道具としての信頼感を、その速度から感じるはずだ。
MX150がもたらす余裕の描画
このPCにはGeForce MX150が搭載されている。
これは独立したビデオメモリを持つチップだ。
メインメモリーを消費せずに描画を処理できる。
YouTubeの4K動画再生も滑らかに進む。
写真編集ソフトのフィルター適用も、内蔵GPUより一段速い。
プロ仕様の重い編集には向かない。
しかし、SNS用の短い動画やブログの画像加工なら十分だ。
ここが肝心なのだが、専用GPUがあるだけで、動作全体のゆとりが変わる。
描画によるCPUへの負荷が減り、システム全体が安定するからだ。
整備済み品という選択肢の現実感
Amazon整備済み品として届くこの機体。
新品のような完璧な外装を期待してはいけない。
しかし、動作は厳格にチェックされている。
MS Office 2021がインストール済みで、届いてすぐ実戦投入できる。
高機能なビジネスPCを、現実的な範囲で手に入れる。
最新機種にこだわらなければ、この性能はまだ現役だ。
14インチのフルHD画面は、文字も読みやすく、作業領域も広い。
無駄を削ぎ落とし、実利を取る。
そんな賢い選択をしたという満足感が、所有する喜びにつながる。
まずは、実機で自分の生産性を試してみよう。
買う前に知っておきたい——正直なデメリット
- バッテリーの消耗は避けられない。
整備済み品のため、新品時より容量が減っている。
高性能なCPUは電力を消費するため、電源確保が前提の設計だ。 - メモリー8GBは、用途によっては限界が見える。
ブラウザで100個以上のタブを開くなら、物足りない。
自分で増設するか、使い方を工夫する必要がある。 - 排熱ファンの音が聞こえやすい。
負荷をかけると、熱を逃がすためにファンが回る。
静かな図書館などで重い作業をするには、少し気を遣う。
競合の商品とスペックを比べると
競合となるThinkPad X1 Carbon(6世代中古)と比べてみる。
ThinkPadは約1.1kgと非常に軽いが、CPUは低電圧版だ。
対して、このDellは重いが、計算速度で優位に立つ。
また、現行の格安新品ノートPCとも比較してみよう。
新品のCeleron搭載機は、本機より価格は抑えられる。
しかし、処理能力はCore i5-9400Hの足元にも及ばない。
本機はMX150という外部チップまで積んでいる。
軽さを取るか、演算能力を取るか。
本機は明らかに、後者に振り切った設計だ。
仕事の効率を優先するなら、結論は自ずと出る。
携帯性よりも、目の前の処理速度だ。
ポチる前に確認したいこと——確認すべき3点
まず、持ち運び用のバッグのサイズを確認しよう。
14インチで厚みもあるため、極薄のケースには入らない。
実測で、ACアダプターも含めた総重量を意識しておくべきだ。
次に、保存容量のSSD 256GBが自分に足りるか考えよう。
動画ファイルを大量に保存するなら、外付けHDDが必要になる。
事務書類がメインなら、256GBで数年は困らない。
最後に、Amazonのカスタマーレビューを確認しよう。
「整備状況」や「外装の状態」に関する個体差の情報が載っている。
これらをチェックした上で、納得して注文しよう。
後悔するより、まずは詳細を確認してみよう。

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